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こころあつめ
作詞作曲各務結揮

闇光に生かされた
アカシアの確かな記憶
あの日あの時に初めて触れた
無重力のこころに逢いたくて
何処にもない橙色の鍵 探してるんだ

太陽になんかなくて
日々が覆い隠して
全ての苦しみが水の泡だと知った瞬間
いにぬけ にぬけ
ほらまた ひとりぼっち

まちがいさがしだよ
この世界は思い込みで消されて
夢を見ただけだって言い訳してさ
答えのページ覗いた

こんなんじゃ駄目なんだ
残りはもっと難問だ
僕の誕生日はきっと
誰かの命日だったんだ
カーテンから差し込む光
これが愛だと解いた振りして

逢いたくて 壊れそうだ
父さん 母さん
いいんなかなぁ意味なんかなくて
悪戯に流され
呼吸だけ何とかしてさ

疲れ果てた神よ もう十分じゃない
嘘でもいいよ 教えて
徒らに重なって生まれてきたの
貴方の命も

雨が降ってきた
僕はこの傘を貴方にあげたいけれど
次から次へと
傘のない人が奪い合うんだ

なにもない殻
なにもない空
なにもないかな
涙を庇う傘もない
いつだって拾っているよ

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