みちゆき
作詞作曲 各務結揮

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君と歩く雪道
ずっと手を繋いで歩いた
朝と呼ぶには早すぎる空の下
真っ白に染まる卒業式

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ふたりで考えた
誰もいない始発電車
「貸切だよ」って君ははしゃいでいた
最後の制服 お揃いのマフラー

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夜の部屋 初めて僕らふたりぼっち
一生忘れないよ

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さよなら 誰より好きなのは君でした
まだ溶けないで
あと少しだけこのまま居させて

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「もっと遠く遠くの、誰も知らないところへ行っちゃおうか」
はにかむ君とそっと指切りして
いつか、いつかって
笑いあった

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僕らは大人で でもまだ子供だって
強く強く分かった

さよなら 誰より好きなのは君でした
まだ溶けないで
あと少しだけこのまま居させて

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この小さな旅の終わりに
どんな未来が待っているんだろう
きっと大きな旅の始まり

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満ちゆきた心 知ったのは君でした
まだ溶けないで
あと少しだけこのまま...

誰より何より好きなのは君でした
まだ溶けないで
あと少しだけこのまま居させて

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涙で溶けた雪のキャンバスに
ふたりの花が咲きますように

 

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